石野歯科医院｜静岡県浜松市｜入れ歯が評判の歯医者さん

休診のお知らせ

暑い日々が続いています。


体調の変化が出ると、歯周ポケットの深い箇所などもともと、歯周病菌や炎症の隠れているところに強い炎症が出て痛みが出たり腫れを繰り返したりします。

体調管理にお気をつけください。

　何より、体調の変化があっても、なんの問題もなく過ごせる、お口の中の環境づくりが大切です。
日常の口腔清掃（歯ブラシや歯間ブラシなどによるお口の中のお掃除です）はもちろんのこと、
来院いただいて、歯石を取ったり、どうしても口腔清掃時の個人の癖が出てしまい、プラークが残りやすくなっている箇所のプロフェッショナルケアも大切になります。

　それが、心筋梗塞など血管などつまらせてしまう病気や糖尿病、認知症などへの予防になるのではないか、と言われています。
また、お口の中が綺麗な方が免疫が弱りにくいと言われています。

　元気に歯をもたせたい、それが、また全身の健康に寄与できるのでしたらとても嬉しく思っています。


さて、12日木曜日より16日火曜日まで休診いたします。
17日より診察いたします。

何卒よろしくお願いいたします。


　暑いさなかですが、お元気にお過ごしください。
　



 

講習会を受けてまいりました。

　先週、市内で行われた、入れ歯の講習会に参加してまいりました。

　久しぶりの対面での1日講習会です。
　オンラインでの講習会が多く、直接講師の方とお会いし、また、他の受講生の方々の質問などを聞くことができ。楽しく過ごすことができました。

　これをまた患者さんに還元できるよう、少し整理をしてまいります。

　また、国民皆歯科健診もニュース等でご覧になっていると思います。
　まだ、どのように進められるのかわわりませんが、虫歯菌でも脳出血を起こしやすくしたり、歯周病菌に至っては糖尿病を引き起こしたり、アルツハイマー病を起こしたり全身のいろいろな病気に関与しているのではないか、と言われています。
　色々なことがある前に、歯周病などを防いだり、早めに対処すること元気に長生きできればと思っています。
　
　暑くなったり、強い雨が降ったり、天候は不安定ですが、しっかり食べられるように、また、笑うことのできるようにお口の中の健康を維持していただきたいと思っています。

歯と口の健康週間です

　すこしづつ暑い日が出てきました。
　
　最初は暑さに慣れるのが大変のようです。
　くれぐれもお気をつけください。

　さて、6月4日から10日まで歯と口の健康週間です。
　マスク生活の長期化で乾燥により歯周病や虫歯の発生が多くなっているようです。

　歯は一度虫歯の処置をすると、詰めた物や被せたものの境から虫歯ができやすくなってきます。
また歯周病も一度、炎症で周りの骨がなくなって歯の支えがなくなると、それが治るのはとても難しく、現状維持が限界、場合によって抜歯といったことも出てきます。

　
　なるべく良い状態の口の中であることが、口腔内の良い状態を長持ちさせるのには大切です。

　私が生まれた頃は、男性の平均寿命は７０歳でしたが、今や８０歳を超えています。
　来院いただいている方でも９０歳を遥かに超え、１００歳近い方も来院されています。

　これから20年後はどのようになっているかわかりませんが、きっともっと長くなっているのではないか、と思います。
なるべく良い状態を保つことが、とても大切です。　
私たちはそのお手伝いができればと思っています。
　そこには、守れたかもしれない歯に削ったりする、不可逆的な処置をしたくない、との思いもございます。


　先日総理大臣からの報道で、国民皆歯科健診、と言うことも出てまいりました。
これはトヨタ系列の健康保険組合や、 IBMの健康保険組合ですでにデータとしてはもう１０年以上前に発表されていたと思いますが、お口の中が元気だと、体全身の病気に対しての抑制になり、総じての医療費が少なくて済むといった調査だったと思います。

　この場合のお口の中の元気、と言うのはただ自覚症状がない、と言うことではありません。
症状はなくとも、歯周病や虫歯になっていることが多くあります。

　この場合のお口の中の元気、は、歯周病に関しても虫歯に関しても歯科に受診して、しっかり管理ができた状態です。

　先ほど、書きましたが、重度の場合はもちろん歯周病の現状維持が限界のこともありますし、場合によって抜歯することが最善と言ったこともありますが、それでも、しっかり管理することが大切です。

　私たちができることで、それによりいろいろな全身疾患が予防できるのでしたら、とても嬉しいことだとおもっています。
　


　

まだ、歯周病のない、もしくはないと考えている、若い方へ。

今日は強い雨が降っています。
色々と調べ物をするには良い日です。
週末が期限の、後１５時間ほど残っている講習会の動画も見たいと思っています。

さて、所属している日本歯周病学会から若い方へ、歯周病に関してのメッセージ、そしてアニメを作成しています。

イラストレーター・漫画家のカナヘイ様、声優の花江夏樹様にご協力いただいたとのこと。
ぜひ一度ご覧ください。なかなかの、力の抜ける動画ですけれども、ご容赦ください。

歯周病だけでなく、いろいろな病気はならないに越したことはありません。
　今のコロナよりもっと強いパンデミックだったり、戦争が拡大したりしなければ、
きっと今よりもっともっと、長く生きる時代になっていきます。
その時に、ずっと丈夫な自分の歯で食べられることを願っています。

https://www.perio.jp/nyankamuchu/



 

3月１０日　休診いたします。

少しずつ春の兆しが見え始めました。

今日は静岡で,久しぶりの対面での講習会に出席してまいりました。
オンラインと違い、いろいろなニュアンスがわかるというのは良いものです。

さて、先日は身内に不幸があり、急な休診になりご迷惑をお掛けいたしました。
3月10日は所用があり以前から計画していた休診日になります。

何卒よろしくお願いいたします。

3月4日　午前中を休診いたします。

少しずつ春めいてきました。

さて、急な事で申し訳わけございませんが、3月4日の午前中を休診いたします。
予約いただいた方には申し訳ございません。
すでに変更していただいていると思いますが、
何かございましたら、スタッフは在院しておりますのでご連絡をお願いいたします。

何卒よろしくお願いいたします。

寒い日が続いています。

寒い日が続いています。
また、コロナ禍の中、浜松も日々罹患されている方が増えております。

口腔内が清潔に保たれることでお口の中の免疫は低下しにくくなり、
風邪やインフルエンザ等に罹りにくくなります。

くれぐれも、お大事にお過ごしください。

さて、遅れてしまいましたが新年初めての投稿になります。
遅ればせながら、本年もよろしくお願いいたします。

昨年末で長年勤めていたスタッフが一人退職いたしました。
育て可愛がっていただいた皆様にお礼申し上げます。
代わって、今、新しいスタッフが頑張っておりますが、
以前のようなペースで診察することがしばらく難しくなります。

診察のお約束をいただく時間や処置によっては、1月から2月ほど期間をいただくこともございます。
もちろん、徐々に拝見できる人数は増えてまいりますから、その際にはご連絡させていただくこともございます。

しばらく、ご迷惑をお掛けいたしますが、なにとぞ、よろしくお願いいたします。


昨年設置した口腔外バキュームを使用しながら、換気、消毒に気を配り診察してまいります。

皆様ご無事に過ごせますよう。


19年4月に神戸で講習会があった際の写真です。
今のようなオンラインだけでなく、実際に講師の先生とお会いして、お話を聞きたいものです。

自動水栓を設置しました

 だいぶ涼しくなってまいりました。
風邪など召さぬようお気をつけください。

さて、昨年9月に待合室の洗面所の水道を自動水栓に変更致しましたが、
今年の、9月にも指導室の水栓も自動のものに変えております。

しばらくの懸案であったものの、なかなか部品が揃わなかった模様です。

少しずつでも、安心していただいて、受診していただければと思っています。

さて
新型コロナの感染も今の所は、一段落しております。

　病気をお持ちの方や高齢の方で、受診を遅らせていただいている方や
コロナが怖くてなかなかかかれない、と言った方には良い時期かと思います。

　このまま落ち着いて過ごせるのか、いつまた拡大するのかはわかりませんので、
かかられる方は早めにご連絡をお願いいたします。

　スタッフの少ない中で、診察をしておりますので、場合によってひと月以上予約が先になることもございます。

　あらかじめ、ご了承いただきたく思います。

　お口の中を、綺麗にすると、IgAと呼ばれる免疫抗体が活動しやすく、風邪などひきにくくなっていきます。
　逆に汚れた状態だと、それがなかなか効きにくく、病気になりやすい、と聞きます。

　また、口腔内をプロフェッショナルケアで清潔にした高齢者は
半年後の風邪やインフルエンザの罹患率が明らかに低いと言ったデータも出ています。

　綺麗な状態で、元気にすごせますよう願っております。　

講習会

今日は11月8日、いい歯の日です。

ぜひ歯をぜひ、大事に保ってください。

　さて、最近の講習会はオンラインのことが多く、先日の顎咬合学会やその他、マウスピースや歯の表面の白斑などのセミナーも
オンラインになっています。

　いろいろなニュアンスは対面での講習や実習の方がよくわかりますが、東京や大阪などに出かけずに時間をかけずに
知識を得られるというのは、とても嬉しいことです。

　また、先月まで、日本歯科医師会学会での講習も見られ、それに加え、岡崎好秀先生の口腔機能の関するお話や、泉英之先生の歯の神経の付近の治療に関する講義などもあり、楽しい、でも忙しい一月でした。

　最近、特に思うのは、口呼吸による弊害が多く感じます。
　なるべく鼻で呼吸ができるよう、そして口の機能が維持できるよう、筋肉を保つことも大切です。
　
　私は、あいうべ体操を毎日することをお勧めします。顎などに負担のある方は考慮いただくことも必要ですけれども。

　動かすことで、口腔周りの筋肉が衰えることをおくらせ、オーラルフレイルを防ぐことができると考えています。

　

　
　
　

歯周病菌

急に寒くなってきました。
秋らしく、私は好きな季節です。
ただ、急に寒くなったりすると、痛みが出てしまう方が多くなりやすいので、
それはとても心配です。


さて、最近、妊婦健診で来院される方が多く、ふと以前に受けた講習会の内容を思い出したのです少し調べておりました。

2019/12/8に受けた西田亙先生（内科）の講演会から。

歯周病菌のうち、フソバクテリウム（Fusobacterium nucleatum）という種類の菌があります。
歯周病の病原性としてはそれほど強い歯周病菌とは言われてはおりません。

しかし、前身にわたって影響を及ぼす可能性があるようです。

体調をひどく崩した、出産予定日まで１W程の妊婦さんがありました。
その後、残念ながら死産になってしまったのですが、その際にこのフソバクテリウムが胎内からひどく検出されたとのこと。
体調不良によって、この菌が体内に周り、胎内で広がってしまったことが原因だろうと思われています。

またこの菌は食道癌の進行や予後に関係していたり、また、大腸癌や大腸潰瘍の原因の可能性も示唆されています。
　この場合には口腔内から飲み込む時に入り込んだものもあるでしょう。

　
　ブラッシング時、出血するような状態の時には、歯肉の表面が弱わっており、
すぐに傷がついて出血をしてきます。
　逆にそのできた傷から様々な菌が入り込み、全身に回ることが起こります。

　なるべくよく汚れを取り、また歯科にかかり定期的に綺麗にすることで、少しずつでも治っていくことが多くなります。
　もちろん、現状維持が限界、どう考えても残すことが難しい、と言った状態のこともあります。

　私は、まず、口腔内を綺麗に整え、出血のない状態を作ることが大切だと考えております。
　家庭での、プラークコントロールがとても大切ですが、最初から正しく汚れが取れている方はとても少なく感じます。
　それに、歯科医院での歯石除去や口腔清掃の両輪が必要だと考えています。

　痛みがない時でも実は歯周病が強くなっていることはよくあります。

　歯ブラシの時に毎回出血するような方は、注意が必要です。

　時折歯科で、歯石の除去や汚れが家庭でしっかりと取れ、丈夫な歯茎なのか、チェックをすることをお勧めします。


　何事もなく、無事に食べられること、
　そして汚れを取ることで全身の健康に寄与できるのでしたら、
　私どもの一番嬉しいことです。