石野歯科医院｜静岡県浜松市｜入れ歯が評判の歯医者さん

講習会に参加して参りました　7/29休診致します

暑くなってきました。
雨も多く、湿度も高い日々が続きますね。

暑くなると、お口の中の弱い箇所に数日の中で痛みや腫れが出やすくなります。
そうならないように、お口の中の管理を大事にお過ごしください。

さて、材料メーカーさんにお誘いいただき、先日名古屋で開催されました講習会に参加して参りました。
半日でしたので少し物足りない感じもしましたが、久しぶりに県外の講習会に参加することができました。



以前にも、浜松の講習会に参加いたしましたが、新しい勘所をお話しいただきました。

また、診療に活かせると思っております。


　そして、月末にまた講演会に参加して参ります。

　こちらはこちらで、教授陣二人という贅沢な講演会です。
　また楽しみに受講して参ります。


　現在、次の予約までに期間をいただいております。場合によって一月以上になることもございます。
私自身もスタッフも1日の処置の時間が、どうしても限られております。

　もし来院できない際にはご連絡をいただけると、嬉しいです。
　お待ちいただいている患者さんの期間を早めることにも、痛みの出ている患者さんへのお時間を作りやすくする事にもつながります。
　大変申し訳ありませんが、ご理解のほどよろしくお願いたします。

 

1年以上歯科を受診していないことが歯をなくすリスクを高める可能性があります。　5月11日　午後　休診いたします

浜松まつりの3日間、天気も持ち、ほっと一安心でした。
今日は1日雨が強い日ですね。
ゆっくりと休むには良い日だと思います。

私は、オンラインの講習三昧でした。
あいうべ体操で知られる今井先生だったり、四国で糖尿病内科を開業されている西田先生のお話だったりその他様々な内容の講習でした。

その中に　福岡大学医学部の論文に　残存歯が20本以上ある状態を基準にして要介護4.5状態になるリスクが
残存歯１０本以下だと１５倍ほど高まるといったものを紹介されました.
糖尿病での比較で、正常値の方と比べ糖尿病に罹患しているかたのリスクは3．５倍ですからなかなかのリスクです。
現在要介護の費用が３兆円かかっているところが、もしその少しでも減るのでしたらそれに越したことはありません。
また、QOL、生活の質も歯をしっかり残していた方が良いはずです。

なるべく歯を長持ちさせた方は良いことはこういったことからも、明らかです。

また、他の障害者歯科学会の論文では１５年間の経過を見ることのできた１２１名の患者さんのうち健全歯数５歯以上減少した原因として、最も強く考えられることが

1年以上の処置の中断をしたことでした。

また、その他の報告では、入院患者さんを調べた報告から、10年以上歯科にかかっていない方の血清アルブミンが３．２±０．５８
かかっている方が３．７±０．６０といった報告もあります。

歯ブラシの際に出血がある時点で歯周病リスクが高いことが考えられます。
その際には早めの受診をお勧めいたします。

健康に無事に長く歯をもたせることが、健康長寿を伸ばすことができるのではないかと思っています。

また、5月11日午後、健診のため休診いたします。
よろしくお願いいたします。



 

早いもので、もう４月になります

年が明けて、初めての投稿になります。

色々と手続きに追われ、記事を作ることができずにこの時期になってしまいました。

1月にオンラインでの講習を受けた中に、数十年前では歯医者さんで治療が終わると、「何かあったら,痛くなったらまた来てくださいね」
と声をかけられていたというお話がありました。

でも、それは今の時代では遅いのではないか、と大阪大学の先生が話をされておりました。

そして、その頃にそのように歯科医に話をされていた方は、その呪縛にまだ囚われていると。

いまは悪くなる前に、という考え方が強くなっています。
歯周病も、痛みがなくとも、出血があったり、歯石が見えるときには処置をした方が良いでしょう。

出血があるのだけれど、とか、歯石をとってほしい、とかお話をいただければ、保険の中での処置ができます。
そしてそれが健康寿命の増進につながると考えています。

私が生まれた50年ほど前とは違い、寿命も長くなり、人類が今まで経験をしたことのほとんどない、長生きのできる時代です。
長生き自体はとても嬉しいことです。
でも、それに対して、今の状態は特に歯の寿命は追いつき切れないのではないか、と思っています。

悪くならないように、少なくとも症状の出るときにはチェックが必要だと思っています。
できれば生えたばかりの永久歯がそのまま強く、虫歯も歯周病もなく持ってくれることが、人生の寿命と共に、歯の寿命もまっとうできる近道ではないかと思っています。

この３月より院長の変更をいたしました

診療体制に大きな変更はありません。

本年もよろしくお願いいたします。





 

年末年始休診のお知らせ

　とても寒くなってまいりました。
　さて、早いもので一年も終わりに近づいてきております。
　
　当院も本日より来年1月4日まで休診いたします。

　ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

　今年は当院に新たに二人加わりました。
　まだまだ、私どもも成長してまいります。

　来年一年良き年になりますよう。


　

今月はセミナー三昧です。

秋も深くなってきました。

さて、表題の通り　顎咬合学会の配信期間中で、とても多くのお話がオンライン上で見ることができます。
また、そのほかにも漢方であったり、対面のセミナーだっったりが控えています。

休日返上ではありますが、この内容でしたらこの症状の時にどうだろうと思いながら、楽しませていただいております。

また、少しずつ患者さんにも還元してまいります。

そういえば、歯軋りや食いしばりを夜にどの程度しているのか、確認のための機械を導入しました。
機械といっても小さく、頬による休む際に貼り付けていただき、次の日に持参いただき、そこに記録されている情報をパソコンで確認するものです。
気になる方はお声がけください。


コロナの患者さんも徐々に増えてまいりました。
口腔内をきれいに保つこと、これは免疫にとっても大事なことです。

落ち着いている方でも時折の歯石除去はとても大切なことです。
歯周病の強い方では、歯石除去や歯茎の中のプラークを除去することが、とても大切です。
この場合にはお家でのブラッシング、ホームケアがとても大切になります。
これがないと、なかなか治りません。
ですから、お家で使用されている歯ブラシ等を持参いただけると助かります。

そういった時には三人の衛生士が嬉々として、処置をしてまいります。
もちろん私も、確認してまいりますが。

色々なことが今年も起こりました。
少しでも穏やかな日々が過ごせますよう。


 

スタッフが一人増えました。

　先月末は大きな台風が襲来し被害を受けた方も多くいらっしゃると思います。
　当院スタッフの身内の家や、同期の家でも床下まで浸水してしまったようです。

　被害を受けられた方々に、謹んでお見舞いを申し上げます。

　私も休みはありましたが所用が入っていましたので、私も僅かながらではありますが義援金を送金いたしました。
　
　さて、８月より新しく歯科衛生士がスタッフとして参加しております。
　すでに長く他の地域で活躍しており、来院いただいている患者さんにも歯をもたせるために尽力してくれるものと思っております。
　静岡のことはほとんど知識がありませんので、色々教えていただければと思います。

　ここ2年ほど、新型コロナのこともあり、欠員したスタッフの補充を控えてきたため、ご迷惑をお掛け致しておりますが、だいぶ元の通りに戻ってきたように感じます。
　
　そういえば退職したスタッフに子供が産まれ、なかなか忙しく過ごしているようです。
　機嫌の良い時の子供さんはとても可愛いですね。機嫌の悪い時はなかなか近づけませんが。　



　今週はまた、暑くなるとの予報です。
　体調が崩れると、また症状が出ることもありますが、そうならないようにお口の中の環境を常に良くしておくことがとても大切です。

　長くもたせるために、お口の中を大事に保ってあげてください。
　それがひいては全身の健康にも関わっていくものと思っております。
　
　
　

9月24日　休診いたします。

　おはようございます。

　さて、明日9月24日は休診になります。
ご迷惑をお掛け致しますが、よろりくお願いいたします。

　急に涼しくなってきました。また、来週からはまた気温が上がるような予報が出ております。
そのような時には体調が崩れやすく、歯の痛みも出やすくなります。

　体調管理も、お口の中の管理も特に念入りにお過ごしください。
　


先日、福岡での講習会に参加した時の写真です。
久しぶりの県外での講習、嬉しく思います。

はやく、色々と落ち着きますよう。

休診のお知らせ

暑い日々が続いています。


体調の変化が出ると、歯周ポケットの深い箇所などもともと、歯周病菌や炎症の隠れているところに強い炎症が出て痛みが出たり腫れを繰り返したりします。

体調管理にお気をつけください。

　何より、体調の変化があっても、なんの問題もなく過ごせる、お口の中の環境づくりが大切です。
日常の口腔清掃（歯ブラシや歯間ブラシなどによるお口の中のお掃除です）はもちろんのこと、
来院いただいて、歯石を取ったり、どうしても口腔清掃時の個人の癖が出てしまい、プラークが残りやすくなっている箇所のプロフェッショナルケアも大切になります。

　それが、心筋梗塞など血管などつまらせてしまう病気や糖尿病、認知症などへの予防になるのではないか、と言われています。
また、お口の中が綺麗な方が免疫が弱りにくいと言われています。

　元気に歯をもたせたい、それが、また全身の健康に寄与できるのでしたらとても嬉しく思っています。


さて、12日木曜日より16日火曜日まで休診いたします。
17日より診察いたします。

何卒よろしくお願いいたします。


　暑いさなかですが、お元気にお過ごしください。
　



 

講習会を受けてまいりました。

　先週、市内で行われた、入れ歯の講習会に参加してまいりました。

　久しぶりの対面での1日講習会です。
　オンラインでの講習会が多く、直接講師の方とお会いし、また、他の受講生の方々の質問などを聞くことができ。楽しく過ごすことができました。

　これをまた患者さんに還元できるよう、少し整理をしてまいります。

　また、国民皆歯科健診もニュース等でご覧になっていると思います。
　まだ、どのように進められるのかわわりませんが、虫歯菌でも脳出血を起こしやすくしたり、歯周病菌に至っては糖尿病を引き起こしたり、アルツハイマー病を起こしたり全身のいろいろな病気に関与しているのではないか、と言われています。
　色々なことがある前に、歯周病などを防いだり、早めに対処すること元気に長生きできればと思っています。
　
　暑くなったり、強い雨が降ったり、天候は不安定ですが、しっかり食べられるように、また、笑うことのできるようにお口の中の健康を維持していただきたいと思っています。

歯と口の健康週間です

　すこしづつ暑い日が出てきました。
　
　最初は暑さに慣れるのが大変のようです。
　くれぐれもお気をつけください。

　さて、6月4日から10日まで歯と口の健康週間です。
　マスク生活の長期化で乾燥により歯周病や虫歯の発生が多くなっているようです。

　歯は一度虫歯の処置をすると、詰めた物や被せたものの境から虫歯ができやすくなってきます。
また歯周病も一度、炎症で周りの骨がなくなって歯の支えがなくなると、それが治るのはとても難しく、現状維持が限界、場合によって抜歯といったことも出てきます。

　
　なるべく良い状態の口の中であることが、口腔内の良い状態を長持ちさせるのには大切です。

　私が生まれた頃は、男性の平均寿命は７０歳でしたが、今や８０歳を超えています。
　来院いただいている方でも９０歳を遥かに超え、１００歳近い方も来院されています。

　これから20年後はどのようになっているかわかりませんが、きっともっと長くなっているのではないか、と思います。
なるべく良い状態を保つことが、とても大切です。　
私たちはそのお手伝いができればと思っています。
　そこには、守れたかもしれない歯に削ったりする、不可逆的な処置をしたくない、との思いもございます。


　先日総理大臣からの報道で、国民皆歯科健診、と言うことも出てまいりました。
これはトヨタ系列の健康保険組合や、 IBMの健康保険組合ですでにデータとしてはもう１０年以上前に発表されていたと思いますが、お口の中が元気だと、体全身の病気に対しての抑制になり、総じての医療費が少なくて済むといった調査だったと思います。

　この場合のお口の中の元気、と言うのはただ自覚症状がない、と言うことではありません。
症状はなくとも、歯周病や虫歯になっていることが多くあります。

　この場合のお口の中の元気、は、歯周病に関しても虫歯に関しても歯科に受診して、しっかり管理ができた状態です。

　先ほど、書きましたが、重度の場合はもちろん歯周病の現状維持が限界のこともありますし、場合によって抜歯することが最善と言ったこともありますが、それでも、しっかり管理することが大切です。

　私たちができることで、それによりいろいろな全身疾患が予防できるのでしたら、とても嬉しいことだとおもっています。