どのように歯を持たせるか?
いつの間にやら、夏も過ぎ、秋も深まってきてしまいました。投稿が開いてしまった期間にも、顎咬合学会だったり、睡眠歯科の講習、歯周病やオーラルフレイルの講習会に参加いたしました。
全く初めて聞くことから、以前から治療をしている中でも新しい知見があり、継続した研鑽が大切だと改めて思っております。
さて、私が今考えていることは、
いかに、歯を長くもたせるか、ということを考えています。
シンプルに、虫歯を治療する、歯周病を治療する、そういった歯の病気と向き合うことも、その一つです。
また普段からの食いしばり、夜中の噛み締めや歯軋りも、糖尿病なども関係してきます。
また、虫歯にしないために、フッ素を使ったり、家庭での歯を強くするためのガムを使うことでしょうか。(当院はPOs-Ca Fを販売しております。これは穴の空いていない広がっていない初期虫歯を修復したり、歯科医院専売品として緑茶エキス由来のフッ素が配合され、虫歯のない元気なエナメル質も強くしてくれます)
甘いものが入っているものを食べたり、飲んだりするときに、1から2時間ほど空けて取ることも必要です。
噛み締め過ぎて歯にひびを入れてしまい、そこから虫歯を作ってしまったりすることもあります。
また、歯ブラシの当て方をお話ししたり、口呼吸を防ぐことなどでしょうか。
歯周病を進めない、引き起こさないために、これも、お口の中のご家庭でのお掃除の仕方を定着させたり、歯石の除去や、歯周病が落ち着いた後の落ち着いている歯茎を後戻りしないように維持し、本当に元気な歯茎になるように管理していくことが大切です。
そして、実は乳歯の時期の歯並びも大きな影響があります。
いかにこの時期に、歯の間を作った歯並びを形成し、永久歯への生え替わりをスムーズに行うかも、大切になってきます。
私の子供の頃の歯並びは、前歯の先で上下の歯が奥歯と共に噛み合うことが当たり前だった事に比べると、今の子は永久歯の噛み合わせのように乳歯の噛み合わせが奥歯で噛むことが多くなり、少しずつ噛み合わせにあまり良くない変化をしているように、私には思われます。
寿命の伸びている、そして伸びていくだろう今、どのように良い歯を残していくか、が大切だと思っています。
寿命が伸びてきている、でも40歳代ぐらいから、口周りの機能の低下が起きてきます。
最近よく、テレビなどでも話の出るオーラルフレイルです。
オーラルフレイルは、それが進むと全身のフレイルに進むことが多くなっていきます。
オーラルフレイルは、トレーニングをしたりすると、力が戻って行ったり、維持したりできることが多く、全身のフレイルに進む前に口元でのトレーニングをすることで比較的簡単に機能を維持することができると言われています。
みなさん、元気に長生きをしていただきたいと思っています。


時々、美術館や博物館にお邪魔します。
感性を磨くのも大切なことだと思っています。
2026年11月02日 00:25