涼しくなってまいりました
時が過ぎるのは早く、今年も10月になり、急に涼しく、過ごしやすくなってまいりました。さて、そうなると、痛みが出ることが、少しずつ多く、今も痛む患者さんは多くなっております。
腫れの出ている時には、お風呂を避け、温まりすぎないよう、血圧を上げないよう過ごしていただくことが必要です。
でも、そうならないよう、日々のお口の中のお掃除がとても大切です。
また、そこに歯科での歯茎のチェックや、歯のチェック、場合によって、そのほかの粘膜や筋肉、咬合の確認も必要なことがあります。
歯周病の強い方や、糖尿病のある方は、歯石の除去など基本的な歯周病の処置が終わったのち、場合によって毎月、メンテナンスに寄っていただくこともありますが、
基本的には3ヶ月、落ち着いてくれば半年や、場合によって1年以上空けても、良い方もいらっしゃいます。
歯茎の確認をした際に、歯周ポケットから、出血がある方は3ヶ月程度かな、と思っております。
また、歯周病は他の疾患と大きく絡むことがあり、場合によって医科の先生より、受診が勧められることもございます。
特に糖尿病の方は、重度の歯周病の歯を、抜歯したりすると、HbA1cの値が大きく下がることも経験しています。
しかし、糖尿病が重度の際には、抜歯など外科的な処置ができなくなります。
定期的に歯科にかかること、これも、場合によって全身疾患の予防になる可能性があると思っています。
オーラルフレイルと呼ばれる、むせや、飲み込みずらさなどお口周りの筋肉が、40歳代ぐらいから徐々に弱くなっていくと言われます。
そしてその、オーラルフレイルから、全身へ、フレイル、体の筋肉が弱くなっていくとも言われています。
いかに、お口の中やお口周りを強くしていくか、それが大切だと思っています。

2025年10月13日 19:10